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2018年4月19日 (木)

横山大観と近代日本画名品展

お久しぶりでございます


またブログを放置してました、すみません



唐突ですが、絵の話。


お客様で絵画や骨董などをお好きな方がいて、

時々その方のお宅にお邪魔するのですが、

そこでいろいろな絵などを見せて頂くのが、

私の密かな楽しみになっています


コレクションの中でもお客様の一番のお気に入りの絵が、

いつもお部屋に飾られているのですが、

その絵を見ると、

なぜか視線を奪われて、

じーっと眺めてしまうのです


何故かはわからないけど、

眺めているだけで、

なんとなく満ち足りたような、

どことなく寂しいような、

不思議な気持ちになるんです。


本物の絵にはすごい力と言うか、

魅力があるんだなぁ・・・と、

いままで絵に縁のなかった私ですら感じて、

他にもいろいろと見てみたいなぁと思っていたのでした。



そこで・・・。

新津美術館で「横山大観と近代日本画名品展」が開催されているので、

昨日の定休日、観覧をしに行ってまいりました。


最初に感想から言わせてもらうと、

「いやぁ、スゴかった!」


美術館を出たあとも、

車の中で「スゲー、スゲー」ってずっと独り言ちたりして・・・。


こんなに感銘を受けるなんて自分自身思ってもみませんでした。


自分の心に響く作品の前に立つと、

視線を奪われて外せなくなるのです。


なんとも説明できない感覚なんですけどね。


今回の作品はどれも足立美術館所蔵の日本画でしたので、

足立美術館に行ってみたくなりました。



帰宅してから、

父親にこの話をしたら、

父は足立美術館に過去何度も行ったことがあるそうで、

「足立美術館は絶対に行った方がいい」

「それも若いうちに行け」

「所蔵品もスゴイけど、庭もスゴイ」

「季節を変えて何度も行け」

と力説されました


新潟から島根は遠いけど、

近いうちになんとか行ってみたいと思っています


ちなみに私は先月47歳になりましたが、

こういうのって若い頃には理解できなかったんじゃないかと思います。


歳を取ったら取ったで、

楽しいこともあるんだなぁ・・・と思う今日この頃です



\(^o^)/ ヤマダ



株式会社 平成地所



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コメント

一流のモノにはそれがなんであれ、ある種の「凄み」を感じます。
絵、ファッション、文学、彫刻、楽曲etc・・。

本物(・・の定義はさておいて)に接することは人生を豊かに
してくれる気がします。

昔、ニット会社の企画室にいたとき、本物のファッションセンスを
知るには一流のファッションを数多く見なきゃあダメ!
と言われて休日は新潟の高級ブティックばかりをハシゴしたことが
あります。
しかし、買うつもりもないのに女性専用のブティックに入るのも
すごく気恥ずかしかった・・です(笑)

山田様が感動したのはきっと、山田さん自身が一流のセンスを
もっているから呼応したんだと思います。
一流は一流を呼ぶといいますから・・(言わないか(笑))

ともあれ相変わらず好奇心旺盛で、またレパートリーが増えたようで
おめでとうございます。それに比べて私のなんと貧しい精神生活か、
と自分を卑下するのは悪い癖ですね。なかなか直らない(笑)

山田様にいいことがありますように!

茂木サン、コメントありがとうございます

私を買いかぶり過ぎですが、しかしありがたく思っています

絵を見たって喉の渇きは癒せないし空腹も満たせない。
けれど、そういったものを楽しむことで、人生が豊かになる気がするのはまったく同感ですね。
私は欲にまみれた人間なので、それならばせめて自分の欲に正直でありたいと思っています。

ま、自分を律するコトが出来ないだけなんですケドねー

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